
白鵬の応援をしに国技館へ行ってきた。平成19年5月場所13日目。
写真は白鵬vs琴光喜。(拡大写真)
「2人マス席」っていう席で、1階の後ろの方だったけど土俵がとても近く感じられた。足を投げ出せてラクチン。その席に靴を脱いで上がって、急須でお茶を入れながらお弁当食べながら応援するのです。(たのしい!)
番傘をさしてのっしのっしと会場入りするお相撲さんとか、そこらじゅうにいるやせっぽっちのお相撲さん、急須を運ぶたっつけ袴のお茶屋さん、たくさんの変なお土産などあちこちがたのしかった。使い道はないけど番付表を勝ったり、今回寂しい負け方ばかりしていた朝青龍のうちわを応援をこめて買ったりした。(がんばれ!)
会場の迫力もすさまじくてワーワー言いながらたのしく観戦できた。今後は国技館で開催されるときは毎回行こうと思う。

朝青龍、貴乃花、白鵬。とすごい並びだったのでパチリ。取り組み前の白鵬はいつ見てもステキです。何も聞こえないといった感じ。お肌の美しさもダントツ。(取り組み後は桃色になる。)貴乃花はこの姿勢と視線のまま1mmも動かなかったのでかなり異様な雰囲気を放っていた。


朝青龍も好き。横綱なのに荒くれ者だけど、彼はそれでいいしそこがいいって気がする。彼の土俵入りのときの「ひらっ」と手のひらを返すこの瞬間がカッコイイ。あと時間制限いっぱいになったとき、立ち上がる前に首をパッとあげて空を見るところが素敵すぎて(怖すぎて)しびれる。普段テレビでみても私まで泣きべそかいて逃げ出したくなる。

千代の富士! (結局一番かっこよかったりして。)

ブルガリア出身の琴欧州の化粧回しはブルガリアヨーグルトの提供。


取り組みのだいぶ前から気合を入れ始める高見盛、いよいよ取り組みで気合を入れる高見盛。買っても負けても観客は大喜び。スターだ。

日本のお相撲さんでは稀勢の里が好き。ちっちゃい子が口をとんがらがせていきがってるみたいですごく可愛いのだ。コケシみたいでかわいい。

国技館ではいろんなお相撲さんにちなんだお弁当が売られている。中身はそのお相撲さんの出身地にちなんだものとお相撲さんの好物などで構成されている。(味付けも本人が味見して決めるらしい。) 白鵬弁当は、モンゴルの塩をつかった茹で野菜とわかめ御飯、鮭そぼろ、鶏の竜田揚げなど。茹で野菜のおかげで胃もたれしなかった。


突然目の前現れたものが、把握できる範囲を超えたものだと、もう天晴。
あまりの恐怖にどわーっはっはと笑うしかない。
国立天文台野辺山宇宙電波観測所に行ってきた。
よく勘違いされることですがこのアンテナは電波を発信しているんじゃなくて受信しているんですだそうです。
広大な平原にはこの巨大なアンテナのほかにも大アンテナ、中アンテナ、小アンテナ、小小アンテナといろんなサイズのものがズラーーーッと並んでておもしろい。壮大な家系図をみているようだ。
アンテナ郡の向こうには雪を被った南アルプスが見えて、すごく変な景色。
「引っ越しました。新居はアンテナの階段を登りきった小部屋です。」という気分で拡大写真を眺めると、ぞぞーッとくる。(もちろん、窓はアンテナの中心部だ。)

夏が近付いているので朝の4時にはもういろんな鳥が盛んに鳴いている。ものすごい噂好き、といった感じ。
あの家の子まだ仕事してるわよ、ダサいわねえ。なんて私の悪口なんかも言っていてほしい。
昨夜「おやすみなさい」って言った人ももうじき起きるんだろうなと思うと、やけに大人になった気分だ。

昔飼っていた鳥親子の写真が出てきた。
「親子鳥」の方が語呂がいいかな。これは迷うところです。
どれかが親で、どれかが子です。

大貫妙子のコンサートに行ってみた。
ライブなのに完璧で狂わぬ歌声。伴奏は、バイオリンバイオリンビオラチェロコントラバスピアノドラム。(並べて書くと呪文みたいだ。) 第一バイオリンの人がやたら素晴らしかった。
大貫さんは白くて小さくて、でも気の強そうなキリッズバッとした発言をする年齢不詳の不思議な人だった。外国に行ったら中学生だと思われるんじゃないだろうか。
「Tango」「美しい人よ」「Shall we dance?」など知ってる曲もあってたのしかった。(あと一番好きな曲とかCMの曲もあったけど題名が思い出せない。)アンコールで昔NHKの「みんなの歌」だった『メトロポリタンミュージアム』を歌ってくれたので、予想外のことに興奮のあまり涙でそう。本当にかわいい曲。
聴いていると毒が抜けた、というか奥に潜んでいた何かが表に染み出てきたようで、帰るときは温泉につかったみたいなグッタリ感が。

外は豪風だった。お昼ごはんに雑穀粥を作ってみた。
昆布とかずのこの佃煮、小女子の佃煮(明石出身の友達んち製)、青海苔の佃煮(旅行のお土産)、焼鮭などなどちょっとずつ乗っけて食べてみたら、なんだこのおいしさったら。当分はまりそう。ということで昼も夜も食べる。(というか、一人分のお粥を作るのは難しくてたくさんできてしまったので。)
っぽい雰囲気を出すために木の匙で食べてみた。っぽすぎて笑った。これは母の知り合いからもらったケーキについてたスプーンなのだけど、もったいないのでとっておいたんだった。初登場。とっておいてよかった気がする。
いろんな穀物や豆類をそれぞれガラス容器にいれて整然と並べて、いろいろ自分で配合して使えるようにしてみたい。置くところがあったらなあ。

Pandoraがアメリカからしかアクセスできなくなったそうで、代わりになるサイトを紹介してもらった。
とりあえず slacker を利用しているけど、ここはけっこういいと思う。
全然詳しくないけど聴いてみたいと思っていたマーヴィン・ゲイのラジオを聴いたらとてもよかった。
今日はエラ・フィッツジェラルドが歌う「My Heart Belongs To Daddy」を初めて聴いた。マリリン・モンローが歌うのしか聴いたことがなかったので、イメージが全然変わってギョッとするほど楽しかった。2人は全く雰囲気が違うので、音楽も全く別のことを歌ってるように聞こえる。酔っ払いやぶれかぶれなマリリン編と酔っ払いグッタリうっとりエラ編。試聴はこれとこれ。(ついでにこういうのもあったけどこれは酔っ払ってないから好みじゃない。)
どっちの女の人もいいなぁ。女の人の歌はいいなあ。
ところで小学生のとき、なんでいつも給食の時間にビル・エヴァンスの「Elsa」がBGMに放送されてたんだろう。
聴くたびにどことなく不安な気分になったものだった。
だからいまだに「Elsa」を聴くと大嫌いだった給食のことと不安な気持ちが呼び起こされてちょっとウッとなる。や、「Elsa」は確実にいい曲なんだけど、でも消化には悪そう。
あとゴダイゴの「ビューティフル・ネーム」もよくかかった。これは消化によさそう。
「山口さんちのつとむ君」も。これは消化にはどうかな。

夏のように暑い一日。今年初のTシャツ。
なんか最近家の中でいろんな虫と通り過ぎるので、鬱陶しいけどちょっと和む。なんと外では虫が鳴いている。そうそう、夏ってこんな感じだったっけね。小さい頃からなぜか「次は夏がくるんだっけ?冬がくるんだっけ?」と一瞬悩むクセがあるんだけど、こりゃ間違いなく夏がきてるぞ。
寝る時間を30分遅らせて、夏にしてみたいことリストでも作ってみよう。「寒天・ゼラチン系の料理を開発する」とかそういうような。(だって新宿高島屋のデパチカの吉兆で売ってた空豆のゼリー寄せが、神がかったくらい麗しい姿だったものだから。)

温泉につかりながら隣の親子の会話をぼけっと聞いていた。
娘さん(30歳前後くらい)は最近陶芸の一日体験みたいなものに参加したらしい。その体験のテーマは「骨壷を作る」だったようで、もうすぐできあがるんだっと、その骨壷はお父さんにプレゼントするんだっと言ってちょっとはしゃいでらっしゃった。さらに「お母さんのも作ってあげよっか?」とどうやら本気で提案していた。
子を生んだ親が死んでから子の作った壺に入る。
親から出た子が死んだ親を自分の壺に入れる。
なんだか頭がクラクラしてくる。
落語の「あたま山」みたいな構造だなと思いながらちょっとのぼせて長風呂。
(「あたま山」のラストでは、主人公は自分の頭にできた池に飛び込んで自殺する)
あとには何も残らないのかな。
「発つ鳥後を濁さず」という言葉をふと思い出すけどそんな程度のスケールじゃない。
先祖代々死んだら自分の子(の壺)に入る慣わしの一族がいるとすると、これはすごいぞ。

酸素採集をしに長野・山梨へ行った。
今回は大人のノンビリ用語を繰り返す旅。
蕎麦、枯野平原、酒、温泉、渓流、苔、アメリカの音楽、桜、あくのある中年たち、ジョン・ケージ、富士山、ブラックホール、小津、本当の親子丼。
行ったところはどこもかしこも大胆にシンプルな景気ばかりだった。
空も山も平原も全部やたら大きいし道はまっすぐだしなんだか笑えた。まるで子どもが3分で描いた絵みたい。
やーたのしかった。
高速道路を運転したのは初めてに等しかったので緊張のあまり変なテンションだったと思うけど、どうにかなるもんだ。高速道路が使えるとなると私の可動領域はドワッと広がったことになる。私はとても極端なので、もういつでもどこでもいってしまえるような、自由でちょっと不安で切ない気分になってきた。私が住んでる埼玉県の周りには東京・山梨・長野・群馬・栃木・茨城・千葉があって、その周りには神奈川・静岡・愛知・岐阜・富山・新潟・福島があるねぇ!
という具合に地図をなぞっては今後のツアープランの夢想にふける。
