酸素採集

冬の雨の夢の島

outskirts

中華料理に満たされてから、新木場へ。
雨の中、東京のゴミを埋め立ててできた「夢の島」にある夢の島熱帯植物館をわざわざ見に行った。隣のゴミ処理場の廃熱でやってる温室らしい。けっこう駅から離れてるし、寒いし、いきものの気配のしない覇気のない景色にMがブーブー言ってる。歩きながら「・・・この地面の下には冷蔵庫が。」なんて呟いてる。喜んでくれて何より。
到着しても想像通り人の気配がないのでなんだかうれしくなってしまった。温室はこうでなくては。受付のおばさんが「ここでひろった紅葉でつくったんですけど、おひとつどうぞ。」と紅葉をラミネートした手作りのしおりをくれた。誰もいない真っ暗な視聴覚室では、アフリカの映像が流れている。(と思ったら、一人いた。でも映像をみてないでぼんやりしてる。)
やっぱり来てよかったでしょう。

温室はまあまあだった。(ちなみに新宿御苑の温室が私の温室ベスト1。)中にはなぜかサラリーマン風の人がいたので、Mと「ここで何かの取引が行われるに違いない。」とか言いながら身を潜める。そんな感じで楽しむ。サラリーマン風は携帯電話でいくつか植物を写していつの間にかいなくなった。
大きな温室の外のあやしい小さい温室は「食虫植物」専門の温室だった。ふたりで「小川洋子っぽい!」と大喜び。というか、おそろしくて震える。
壁にはぐるりとウツボカズラ

本当に誰もいない。

2006年02月22日 |  Comments (0)

Monthly Archives